HOBBY JAPAN 第10回全日本オラザク選手権 ガンプラ部門 銅賞受賞 ザク アルフレッド・グランツェフ大尉機 |
|---|
 |
|---|
コンテスト初参加でしたが、銅賞をいただく事ができました。オラザクに参加するにあたって『何をつくろうかな？』と悩んだのですが、その方面で有名な？グラン大尉のザクを製作。たくさんの応募作品、上級者の方達の中で、しかもガンプラ部門で銅賞をいただけた事は 身に余る光栄です。 |
【HOBBY JPAN掲載コメント】 アドラーズネストコンセプトを基にオリジナル設定のザクを製作しました。オリジナルですがザクのイメージを壊さないように、かつ雰囲気を別のものになるようにしてみまあした。 |
【Special Thanks】 |
設定等ご協力いただいたアドラーズネスト様、グラン大尉 Special Thanks です！ |
 |
【工作内容】 |
| 頭部 ●アンテナはザクVer2のリアルタイプのものを形を変えてシャープにして取り付け ●ヘルメットはアルテコ、瞬間接着剤などで裏打ちしヒサシ先端などはプラ材で延長。全体的に流線型になるように削りこんで形を変えています。 ●モノアイスリットは幅ツメし、目付きが悪くなるようにし、合わせ目は消しています。 ●口はプラ材で延長、大きく。動力パイプの基部は市販プラパーツを加工、大きくしています。 ●動力パイプはAN製アーマーカラー2に置換え。パイプの芯は軟質素材なのでソフビ用カラーで塗装●モノアイはHアイズ、基部はAN製カメラアイに変更。ヒサシが長くなっているのでカメラアイを2枚重ねて前に出るようにしています。 胸部 ●胸部はサイドをプラ板で幅増し。エポパテでボリュームアップして形状変更。 ●コクピット部はMGグフのものを芯にしてエポパテ、市販プラパーツ等をあわせて製しました。コクピットハッチはジャンクパーツを加工。 ●胸部の動力パイプもAN製アルミパーツに置換え。 バックパック ●市販プラパーツ、ジャンクパーツなどを使い製作。 ●バーニアはAN製のシステムバーニアに。オリジナル設定で突撃ブースターを中央に配置。 ●アンテナはAN製のもの、基部は市販プラパーツ、スプリングで製作。 腰部 ●胸部ボリュームアップにあわせて股間部をエポパテでボリュームアップし形状変更。下部にはダクト追加。 ●フロントアーマーはプラ板で囲み大型化 腕部 ●肩はダブルスパイクに。スパイクはAN製のアルミスパイクに変更。 ●肘部は合わせ目を消してサイドを加工。AN製アルミスパイクの基部を流用しボリューム、デティールアップ。インナーには市販プラパーツのマイナスモールドをいれています。 脚部 ●全体的なボリュームアップにあわせてバランスをとるために脚部はふとももフレームで2.5mm延長。 ●ふとももの後ろは燃料タンクという設定なので高機動ザクのようにエポパテで形状変更。 ●動力パイプはAN製アーマーカラー2に変更。 ●ふくらはぎサイドのスラスターはAN製アーマーカラー2、アーマーカラー3を組み合わせ製作、多重構造に。設定が陸戦用なのでスラスターは1つ減らしてプラ板、エポパテ等で整形しています。 ●足裏は陸戦型なのでJ型のものを使用 ※オリジナル設定が陸戦型なのでJ型から作ろうと思ったのですが、ふくらはぎの形状などが好みのS型ベースで製作しました。ところどころJ型のパーツを使用しています。 |
|
アドラーズネストコンセプト【設定】 |
【アルフレッド・グランツェフ大尉（通称：グラン大尉）】 士官学校出のエリートではなく、前線での叩き上げのパイロット。 その戦闘スタイルは攻撃に偏重しており、遊撃任務では 「まるで狩りを楽しむ」ように撃墜スコアを重ねる。 少数機での奇襲や強行偵察を最も得意だが、上層部の戦闘方法 への介入を毛嫌いし、命令無視すら平気で行う為、投入には 難しい戦力でもある。 【グラン大尉搭乗機】 ＭＳ-06Ｓ改造 地上戦専用に特化した機体。 グフやドムの実戦配備後も使用され、その都度改造が行われ ている為に外観はザクでも、機体の総運動量は初期の数値を 大きく上回っている。 反面、試作部品などを多く使用しているため、整備や調整 に手間が掛かり腕の良い後方部隊が有ってこそ運用できる機体。 主な改造点のコクピット周りは、グフを参考にセンタータイプへ改修し、コクピット正面は装甲厚も増している。 戦闘スタイルに合わせて「突撃ブースター」を背部に追加、 一気に相手の懐に潜り込む大尉ならではの必須装備。 燃料の消費も激しい為、06Ｒを参考に太股の後ろにタンクを増設。 手持ちの武装からも判るように、近接攻撃を最も得意とする ため、全てがカスタム装備となっている。 ヒートホークより間合いが取れ、破壊力を増したグフ用のヒートサーベル。 防御より攻撃偏重を意味するスパイクシールド。 ジャイアントバズの試作品とも言われるバズーカ。 そして何より一番の得物は、特にチューニングされたマシンガンである。 通常の弾薬より火薬量を増した強装弾を使用しているため、 初速も発射速度も増し破壊力は大幅に向上している半面、 銃身の加熱が激しくクーリング効果を上げる為にフォアグリップ上面は大きく切り欠かれている。 この銃身でも２弾装も連続で撃つと真っ赤に加熱してしまう ために、銃身は根元を捻ると簡単に外す事が出来、予備の銃身 と交換することが出来る。 また、通常のフォアグリップは外され、銃身そのものを 握る射撃スタイルを選択している。 機体は漆黒に塗られ、右肩だけが赤く塗られて居るのは、 家風とのこと。 突撃ブースターを全開にして黒い影が突進してくる時、 目標とされた相手は反撃よりパニックに陥り、逃げる事が多いという。 この機体での戦果は、戦争終了後の物も含まれている為、正確なスコアは不明。 悪乗りが過ぎてます・・・・失礼 |
| 【シールド】先端のスパイクはAN製アルミスパイクで。オリジナル設で大きなものに。持ち手はMGゲルググのものと市販プラパーツを加工して製作。シールドの構造自体は基本的にノーマルなので、持ち手を外して肩につけることもできます。 |
| 【サーベル】MGグフのものを流用。接続ピンは削っています。腰への接続は刃のインナーを加工して、ヒートホークの接続パーツに取り付けられるようにしています。 |
| 【バズーカ】MGドムのジャイアントバズを流用。各部（持ち手、グリップ、センサー）はザクVer2のものを移植しています。センサー部はAN製カメラアイHDをインナーにいれています。レンズは、AN製リベットヘッドのデティールがみえるように、精密センサーの雰囲気で小さめのHアイズをいれています。各モールドはAN製リベットヘッド、マイナスリベットなどに置き換えています。 |
【マシンガン】銃口部、バレルはAN製カスタムバレル（限定品）を使用。バレルの内側には金属製のメッシュを貼り込んでいます。本体部はオリジナル設定にあわせて形状変更。細部に滑り止め追加、排莢部はシルバーに塗装したプラペーパーで製作。モールドは埋めたり削り取ったりしAN製リベットヘッド、マイナスリベッドなどに置換え。ストックは肉抜きを開口し肩アテの部分に肉抜き穴を追加しています。センサー部はAN製カメラアイ、ボトムズ用のカメラなどを組み合わせて製作。レンズはHアイズです。 |
|
今回使用しているAN製各種金属パーツ一覧 お問い合わせはAN様のほうへお願いします。 |
| ●ANE-0051 / カメラアイ /（アルミ製）M ●ANE-0036 / リベッドヘッド/（ステンレス製）L ●ANE-0066 / ボルトヘッド平マイナス/（ステンレス製）LLL
●ANE-0054 / カメラアイ HD/（アルミ製）LL ●ANE-0047 / アーマーカラー2/（アルミ製）LM ●ANE-0036 / リベッドヘッド/（ステンレス製）L ●ANE-0029 / リベッドヘッド/（真鍮製）M ●ANE-0033 / アーマースパイク/（アルミ製）M ●ANE-0024 / アーマーカラー2/（アルミ製）S ●ANE-0057 / システムバーニア ショート/（アルミ製）LL ●ANE-0058 / システムバーニア ショート/（アルミ製）L ●ANE-0059 / システムバーニア ショート/（アルミ製）M ●ANE-0060 / システムバーニア ショート/（アルミ製）S ●ANE-0020/システムバーニア用ノズル/（アルミ製）S ●ANE-0044 / システムバーニア ナロー/（アルミ製）SS ●ANE-0057 / システムバーニア ショート/（アルミ製）LL ●ANE-0062 / システムバーニアベース/（アルミ製）S-LL ●ANM-35008/ 1/35 ドイツ軍2ｍアンテナ/（真鍮製） ●ANE-0037 / リベッドヘッド/（ステンレス製）M ●ANE-0032 / アーマースパイク/（アルミ製）L ●ANE-0096 / ボルトヘッド六角 /（ステンレス製）M ●ANE-0064 / カメラアイ/（アルミ製）LM ●ANE-0076/キャラ向け凡用バレル1/（真鍮製） ●ANX-003 / カスタムバレル1/（真鍮製）限定品 ●ANE-0007 / 1/24 スコープドッグ ズームカメラアイ/（アルミ製） ●ANE-0021 / 1/35 スコープドッグ ズームカメラアイ/（アルミ製） ●ANE-0023 / アーマーカラー2/（アルミ製）M ●ANE-0022 / アーマーカラー2/（アルミ製）L |
|
最後までご覧いただきありがとうございました。